なぜお墓は存在するのか?

こんにちは、いいお墓スタッフの田中です。最近はジャケットを着ていない人も多くなりましたね。クールビズの季節です。もう鎌倉新書に入社して1ヵ月以上経つと思うと、時の流れがすごく早く感じる今日この頃です。つい先日「いいお墓」を運営している弊社のオフィスが移転しました。たくさんのお祝いを頂きましてありがとうございました。今後も一層のサービス向上を目指し精進して参ります。


さて、先日先輩からこんな事を教えて頂きました。
「田中、いいか?人は二回亡くなるんだ。一回目は心臓が止まった時。二回目はその人が生きていた事を皆が忘れてしまった時だ。だからお盆や正月に実家に帰ったらお墓参りしてご先祖様にご挨拶しないとな」


お墓は何のために存在するのか?

私は二つの意味があると考えます。
一つはお骨の保管場所という機能的な面で必要でしょう。人が亡くなり火葬が行われればお骨が残ります。お骨を保管する場所が必要になるのでお墓を購入されるのです。

もう一つは故人に手を合わせる事によって故人との思い出を忘れないためではないでしょうか?お盆やお正月に親族と集まりお墓参りに行くことによって故人を皆で思い出すための場所としてお墓が存在すると私は考えます。

私は正直に申し上げるとお墓参りについて鎌倉新書に入社するまでそれ程深く考えたことはありませんでした。この業界に入りさまざまな事を学んでいく中で、日本のお墓参りの文化はすごく尊いものだと感じる今日この頃です。

株式会社鎌倉新書
ライフエンディング事業1部 田中 曉