久保山墓地に行ってまいりました

です。

お久しぶりですね。さて、新人日記を今日も書かせていただきます。


最近は少し冷えてまりましたが、みなさんお元気ですか?


夏の間、テレビでは連日、甲子園で熱く闘う高校球児や、中国で開かれているユース五輪でメダルをつかむ若者の姿が映されていましたね。
特に強い贔屓はないのですが、ついつい彼らの活躍をチェックし、一喜一憂させられてしまいました。

彼らに負けじと汗を流した訳ではないのですが、先日、ちょっと用事がありまして、横浜市久保山墓地に行って参りました。


あの辺りは小さな山といいますか、小高い丘といいますか。見晴らしの良い場所にあるんですね。親切な自転車のおじいさんに道を教わって、一緒にいたTさんと、墓所を目指して坂を上っていきました。さびついた体にムチ打ってエンヤコラ汗水たらします。
その日はまだ日差しも強く、夏の香りの濃い日でした。Tさんは、本当に筋肉質で、しっかりとした体格の方なのですが、それが災いして暑いのは苦手なんだとか。
ですから、大変、暑がるもので、一緒にいるこちらも、本当に気の毒に思うほどでした。彼も私も、汗と一緒に贅肉が流れ落ちていれば、まだ救いがあるのですが・・・。


歩くことしばらく。坂を上りきると、建物の隙間からのぞき見える街並みは、展望台からの眺めみたいでした。これが、坂を上りきった達成感と合わさって、とても心地いいんですよ。



ここからは、墓所までそう遠くないです。道には墓石やお供え用の花を売っているお店が並んでいて、さすが墓所のそばだけはあります。


たどり着いた久保山霊園は、話には聞いていたのですが、まぁまぁまぁ、その広いこと。
見渡すばかりのお墓。和型に洋型、不思議な形のデザイン墓。様々なお墓が並んでいました。




とはいっても、よく見ると全部が市営の部分ではなく、いくつもの寺院の墓所が隣接して混ざり合っているらしく、ここからは○○寺院の墓所ですって看板がいくつか立っていました。

今年、平成26年度の横浜市営霊園の募集は、この久保山墓地だけです。

募集は300区画で、お申し込みの流れは、


お申し込みの流れ

  平成26年9月3日(水)〜10月3日(金)

    ・区役所・行政サービスコーナー等で「申込みのしおり」を受け取る           
    ・しおりに添付されている申込書に必要事項を記載してポストに投函する    ※消印有効

               

  平成26年10月26日(日)

             【抽選結果発表】
 

また、応募の際にいくつか条件がありましては、平成23年度のを参考にすると、


応募条件

1) 申込みする方は、横浜市に3か月以上在住し、使用許可申請時点で引き続き横浜市に住民登録があること。
2) 1世帯1申し込みに限る。(複数の申し込みをされた場合はすべての申し込みが無効となります)
3) 申し込みする方や、その同一世帯内に、横浜市各市営墓地の使用許可を受けている方がいないこと。
4) お墓に納めていない遺骨をお持ちで、次のいずれかに該当する方。
 A. 遺骨を自宅で保管している方。
 B. 横浜市久保山霊堂に遺骨を預けている方。
 C. 寺院等に一時的に仮安置しており、資格審査時に「火埋葬許可証のコピー」
    又は「一時的に保管していることを証する書類」を提出できる方。


だ、そうです。
(参考:平成23年度申し込みのしおり横浜市からの案内

ちょっと大雑把ですが。


「こういうことはメンドクサイ・・・」っていう方は、石材店など、お申し込みを代わりにやってくださるところもありますので、そちらを使うのも一つの手ですね。




横浜や東京では、お墓不足が今後の課題だと言われています。
応募される方が、抽選に当たることをお祈り申し上げます。

それでは、みなさんよい週末を。




2014年9月18日(木)
株式会社鎌倉新書 ライフエンディング事業1部
中坪 俊