12月「いいお墓」サポートデスクだより

●先日、サポートデスクで活躍されていた先輩が退職されました。
先輩の電話の応対は、的確かつ親切で、とても勉強になりました。また、時に優しく、時に厳しく指導をしていただきました。これから寂しくはなりますが、自分の夢に向かって一歩を踏み出される姿に、とても良い刺激を受けました。


●「いくつかの石材店さんで見積を取ったら・・・」
「来年の春頃までにお墓を建てようと思い、いくつかの石材店さんからお見積を取ったら、金額がバラバラで、しかも急かされてしまっています。どういった石材店さんがよいのでしょうか?」というご相談がありました。
「同じような広さでも費用は変わりますし、石は同じように見えても産地などによって金額に違いが出てきます」・・・とご説明すると、
「そういった点は理解しているつもりなのだが、あまりにも見積の金額に差があり過ぎて不安に思う」とのことでした。

どの石材店さんの対応も悪くはないとのことでしたので、お見積の疑問点や不安点について説明をしていただいてみてはどうかとお話をしました。
お墓は、建てたけど気に入らないからといって、次々と買い替えることは難しいですし、石材店さんとも末永いお付き合いになります。「ご納得した上で、どの石材店さんにするのかを決められた方が良いのでは」とアドバイスさせていただきました。


●「兄弟間でどれくらいの金額を出すのが常識的?」
「田舎にあるご先祖のお墓を、今住んでいる家の近くに建てた父親のお墓へ改葬しようと思っています。長男である兄が費用を負担するのですが、弟の自分はどれくらい費用を出すのが常識なのでしょうか?」というご相談がありました。
割と多いご相談なのですが、費用負担の割合には決まりがあるわけでなく、それぞれのご家族によって違います。このような場合、ご家族でお話しをされて決められるケースが多いようです。



◎ちょっと気になる電話
「お墓に納骨したあと、骨壷はどうしたら良いのか・・・」とのご相談がありました。ご遺骨を出して納骨したあとに残った骨壷は、霊園の管理事務所や石材店さんで引き取られているところもあるようです。いずれにしても有料の場合もありますので、確認をされたほうが良いでしょう。また、ご自分で持ち帰られる方もいらっしゃるのだとか。