「これからの公営墓地とお墓のあり方を考える委員会」報告書が完成

日本石材産業協会は、2月2日、東京・千代田区総評会館で「平成20年度中小企業活路開拓調査・実現化事業 成果普及講習会」を開催した。
講習会では、 このほど事業の一環として7名の専門家と4名の事業関係者によって調査・研究が続けられていた「これからの公営墓地とお墓のあり方」について、報告がなされた。
(社)全日本墓園協会横田睦主任研究員は、公営墓地の抱える問題について、大都市など人口集約地に付いては墓地不足が言われているが、地方においては使用者が集まらないと言う問題に直面していると発言。
また、公営墓地は今後、お墓が建てられない人などに対するセーフティーネットとしての役割が求められる のではないかと述べた。