10月「いいお墓」サポートデスクだより

● 会社の先輩が東日本大震災の被災地に行って、ボランティア活動をしてきました。半年過ぎてなお、瓦礫がそのままの状態で残されていたとのことでした。改めて、震災の被害の大きさを思い知らされました。


「親戚の○○石材店の評判を聞きたいのだけど・・・」
というご相談がありました。最初はいたずら?!と思いましたが、どうもそういう感じではありません。お話をお伺いすると、「単に興味があって・・・」と言われます。
ご相談者には、弊社の【いいお墓】のコンテンツにある『石材店選びのポイント』をご紹介させていただき、「いい石材店さんを選択する目安として案内している」ことをお伝えしました。すると、「親戚の石材店が、どれだけその項目に当てはまるのか聞いてみるよ」とおっしゃられて、電話を切られました。
石材店選びはお墓を建てる時だけではなく、ご購入後も納骨や修理とお付き合いが必ず出てくるものなので、気にされるご相談者はとても多いですね。
※参考: 石材店選びのポイント


「庭にお墓を建てたい」
というご相談がありました。田舎で広いお庭があるので、そこにお墓を建てたいとのご希望です。現在の法律では、『埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の地域に、これを行ってはならない』となっており、勝手に自分の私有地にお墓を建てたり、納骨や埋骨をすることはできません。
地方などで見かける個人の私有地にあるお墓は、「墓地や埋葬に関する法律が制定される前に、既に建てられていたものなので、お墓として認められているものなのです」と、お伝えしました。

◎ちょっと気になる電話
公営の霊園についてのお問合せをいただくのですが、多くの公営霊園では管轄自治体にお住まいの方という条件があります。しかし、そういった条件を知らない人は意外に多く、管轄外にお住まいの人からのお問合せなどは多々あります。