2013年8月 いいお墓 お客様センターだより

 暑くてつらいつらいと言っていた夏も終わりに近づくとやっぱりさみしく感じますね。夏が終わると年末までがあっという間に感じるからかもしれません。しかし、やっぱり夏の暑さに疲れた身体に残暑はつらいですね。あともう少し、暑さと戦いましょう。


● 霊園探し
 霊園を探し始めたばかり、というご相談を続けて受け付けました。どちらもお墓を購入するのは初めてで、買うことになるとは思ってもいなかった方々でした。やはり、お探しになるポイントとして、ご自宅からのアクセスと価格を挙げられていました。しかし、実際に購入しようと思うと、お墓は近くにはそんなにないということを実感されるようです。確かに、日常生活でお寺以外の霊園はあまり見ることはないですね。


●合祀について
 永代供養墓や納骨堂など個別での収蔵は一定期間で、その後は合祀とされている場合がありますが、この「合祀」に抵抗がある方が多いように感じます。「(他の方と)一緒になるの?」、「ずっと骨壺ではいられないの?」などの質問を受けます。これは樹木葬で土に還る場合も「お隣と近すぎる(混ざるようで嫌だ)」など気にされる方もいます。最終的に知らないほかの方と一緒に眠ることに抵抗を感じ、ずっと骨壺で混ざらない状態での供養を望まれる方が多くいらっしゃるように思います。




大賀ハス(オオガハス)は、1951年、千葉県千葉市検見川にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハスのこと。この古代ハスは、1954年に千葉県の天然記念物に指定されました。現在では、日本各地は元より世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとして、その一端を担っています。


◎ちょっと気になる電話
霊園を見学する際、お天気は重要なポイントになると思います。梅雨や台風、積雪の時期に見学の受け付けをしていると、お客さまもやはり「今日は晴れているので、今日見たい」などおっしゃることがあります。大きなお買いものですから、晴れて明るい時にじっくり見学したいですよね。これからの台風の季節にも急な見学などが増えるかもしれません。