2013年11月 いいお墓 お客様センターだより

  暑かった夏が嘘のように、だんだんと秋が深まってきています。近年、夏の暑さが長びくせいか、寒すぎず過ごしやすい秋がどんどん短くなっている気がします。朝晩は肌寒いですが、寝るには心地よく、たっぷり寝て、たっぷり食べての毎日となっております。寒い冬に備えてたっぷり脂肪をのせる秋にしたいと思います。


●合祀墓への移動
 お問い合わせが多い「永代供養墓」「樹木葬」ですが、様々なタイプがあるのでご自分や眠られる方のご希望にそったものであるのか、ということを確認するのに時間がかかると思います。「どのように眠るか」ということと「最終的にどうなるか」の部分に関して、お問い合わせが増えているように思います。最初の何年かは個別で明るく綺麗な墓所で、「その後」は合祀墓へ移動、などという物件の「その後」についてのお問合せが増えているように感じます。その案内の際に「そうなんだぁ…」と少し残念なお声を出される方が多いですね。合祀墓の外観などの問題ではなく、気に入って購入した場所からの移動と、個別でなくなることへの抵抗からの「そうなんだぁ…」なのかと思います。


●仏壇の処分
  使われていた方が亡くなったり、お引越しを機に買い替えたりなどで、不要となる仏壇についてのお問合せも多く受け付けます。古くはあるが、大きく立派なものである場合などは特に「もったいない」というお気持ちが働くようです。処分に際して、逆に費用がかかることに驚かれる方も少なくありません。



今月は埼玉県にある平林寺。毎年、見事な紅葉を見せてもらえます。カラーでお見せできなくて残念……。


◎ちょっと気になる電話
お彼岸の時期はやはりお墓参りの方からのお電話が多かったです。その中でも、知り合いのお墓に久しぶりにお墓参りに行くが墓所がわからない、というようなお問合せも多かったです。大型の広い霊園ですと、確かに覚えておくのは難しそうですよね。