学校に国公立があるのなら、霊園にも公営がある。

お世話になっております。

ブログも3回目、スタッフの中坪です。
タイトルは、なんでしょうね(笑)



のんびりやのわたしにも、だいぶ5月の空気がなじんできました。
毎朝、駅や電車で学生をよく見かけるのですが、最初もの珍しげに景色を楽しんでいた一年生っぽい子たちも、もう慣れたもので、自信たっぷりに、流れるように歩いていきます。

この、ちょっとした光景の変化も、5月の醍醐味ですね。たまに見る制服を着た小学生は私立の小学校に通っているのでしょうか。


制服を着ているから私立というのは、ちょっと安直かもしれませんが・・・。



 国公立・・・ではなくて公営の霊園では〜


公立、国立、私立と、学校にもいくつか種類がありますが、墓地も似たようなもので、“公営の霊園”というものが存在します。

公営ということは、都道府県だったり、市区町村だったりが管理・運営を行っているところですね。

(一般的な分け方とその違いはこちらに詳しく書いてあります。)


この公営霊園の話ですが、先月中ごろ、沖縄で公営としては県内初の合葬墓が作られたそうです。

少子化の影響もあってお墓を継ぐ人が減っている現代で、お墓をどう管理していくのかが、課題になっています。その中で、こうやって行政がひとつ行動を示すことは、周りに強い影響を与えるんだと思います。どういう街にしたいのかを考えるとき、しっかりお墓のことまで見据えるのが、カギになってきているんですね。


東京では、都立の霊園の募集に先駆けて、そろそろ動き出している方々も多いと思います。今年の都立霊園は、どういう募集があるのか、注目ですね。
※公営の霊園は募集期間が決まっていて、毎年発表されるまでは、どの区画がどれくらい募集されるのかわかりません。都立霊園は毎年、夏ごろに募集しています。詳しくはいいお墓.comのこちらのページ




今後も、どういう霊園が必要とされているのか、色々な話し合いが行われるとうれしいです。そしてそれによって、みんなが満足するようなカタチが選べれば・・・夢は膨らむばかりです。

わたしも、がんばりますよー。


では、よい週末を。




2014年5月9日(金)
株式会社鎌倉新書 ライフエンディング事業1部
中坪俊