ぼっちカフェならぬ墓地カフェ

んにちは。新人日記を今日も書かせていただきます。


先月の樹木葬セミナーに参加していただいた方、ありがとうございます。
一時は雨でも降るんじゃないかと気をもみましたが、降らずにすんで何よりでした^^


日本は「ツユ」、「サミダレ」、「ウノハナクタシ」などなど雨の呼び方が多い国ですが、そんなにたくさんあっては誰も口にしない名前の一つや二つはありそうなものです。
それじゃ、あんまりだから、一つくらいは使えるようにと、しかめっ面して必死に覚えようとしても、ちっとも覚えられないのはなんででしょうか。


外国では、そういうことも少ないんでしょうね。言葉の感覚もそうですが、色々と習慣も違いますよね。
そうそう、先日聞くところによると、ヨーロッパには“墓地カフェ”ってものがあるそうです。びっくり!


ひとり茶を飲む“ぼっちカフェ”なら楽しんだことありますけれども、墓地カフェは知りませんでした。



ヨーロッパの墓地は、(先日セミナーがあったふれあいパークみたいに)庭園のようなものが多いらしく、日本の墓地とは趣が違います。


そういった場所でお茶やお菓子を楽しむ墓地カフェが少しずつ認知度を上げているのだとか。
(少し古い記事ですが、参照はこちら

静けさの中、花の赤さや草葉の緑に目をやりつつ、お茶やお菓子を楽しむ。お墓参りに来た人は、故人の思い出話をしながら、穏やかな時を過ごしてみたりするそうです。


なんだか素敵ですね。私がお墓に入る時はそうしてもらうのもいいかもしれません。


最近ですと、お孫さんやお子さんが墓参りすることを考えて、お参りのついでにのんびりしたり、近くで遊んだりできるお墓はありませんかってお客様の声をいただくこともありますし。意外と日本でも需要があるのでは。


この墓地カフェに似ているものは、日本だとお寺カフェでしょうか。東京の光明寺というお寺でやっているものが有名ですね。こちらはお寺のテラスで開かれているカフェです。私も一度は行ってみたいところ。


興味を持って、そういった場所を調べていると、インドでは墓地とレストランが混ざったような場所もあるそうです。

※動画はすべて英語ですが、みなさん、「ここに来てからいいことづくしだ」とか「すべての問題や悲しみがなくなった」とかおっしゃっています。柵の中にあるのが棺です。


うーん、ここまでいくと、なんと言っていいのやら・・・。

それでは、みなさんよい週末を。




2014年6月12日(木)
株式会社鎌倉新書 ライフエンディング事業1部
中坪 俊