8月「いいお墓」サポートデスクだより


●毎日、暑い日が続いていますね。東京では雨もそれほど降ることなく、そのまま梅雨明けになってしまったようです。これから水不足になるのではないかと、心配です。
ただ今わが社では節電のため、クーラーの設定温度を例年より上げ、扇風機を併用しています。私の家では、気分的にも涼めるように、窓際に風鈴を飾ってみました。

●今月(6月)は、季節柄、お盆に関する相談が入りはじめました。
「新盆を迎えるに当たって、何をすればよいのか・・・」とのご相談がありました。地域によって慣わしなどの違いがあることをご説明した上で、白い提灯を飾ったり、お坊さんにお経をあげていただいたり、新盆の迎え方についてお話したところ、ご相談者は「白い提灯なんて見たことがない。お坊さんも葬儀の時にお願いしただけなのでお付き合いもないし・・・」とおっしゃっていました。


●この場合どのようにお答えすればいいのだろうと焦りつつ、
 【1】.ご家族や年配のご親戚などに、尋ねてみる
 【2】.お墓がある霊園の管理会社もしくはお墓を建てた石材店さんに、お坊さんの手配をお願いできるかどうか相談してみる
 【3】.葬儀をお願いした葬儀社さんにアドバイスをいただく
 【4】.葬儀の時にお経をあげてくれたお坊さんに直接聞いてみる
など考えられる限りのことをお伝えしました。


●お役に立てただろうかと気になりつつ、お電話を切らせていただきました。
家族全員が同居する大所帯が多かった一昔前には、慶弔事などは年長者から自然に伝えられていくことだったのだろうなとしみじみ思いました。


◎ちょっと気になる電話

家族に内緒で霊園の資料請求をしたいというご依頼がたまにあります。それぞれのご家庭にはさまざまなご事情があると思うので、こういったことは良いとも悪いともいえることではありません。しかし、やはりお墓を探す場合にはご家族の意見や希望などを聞いて、皆で相談しつつ決められるのが理想的なことではないかなぁと思います。